慶州 石窟庵[ユネスコ世界文化遺産](경주 석굴암 [유네스코 세계문화유산]) September 29, 2017 Get link Facebook X Pinterest Email Other Apps PrevNext 住所 慶尚北道 慶州市 仏国路873-243(進峴洞)경상북도 경주시 불국로 873-243 (진현동) タイプ 寺/宗教聖地 問合わせ +82-54-746-9933 ホームページ http://www.sukgulam.org(韓国語) 地図を見る 概要 概要 「石窟庵(ソックラム)」は新羅・景徳王10年(751年)に当時の宰相であった金大城が創建を始め、惠恭王10年(774年)に完成、建立当時は「石仏寺」と呼ばれていました。石窟庵 は仏国寺を建てるときに一緒に建てられたものとして知られており、金大城が前世の両親のために石窟庵を、現世の両親のために仏国寺を建立したと伝えられています。 吐含山の中腹に白色花こう岩を利用して人為的に石穴をつくり、内部空間には本尊である釈迦如来仏像を中心とし、周囲の壁面に菩薩像や弟子像など計40の仏像が彫刻され、現在はそのうちの38体のみが残っています。 石窟庵の石穴は入口である長方形の前室と円形の主室が廊下の役目をする通路と繋がり、約360個の平たい石で主室の天井を巧みに組んで作られており、この建築技法は世界に類を見ない優れた技術といえます。 前室には左右4体ずつ八部神将像が置かれ、通路の左右入口には金剛力士像が彫刻され、狭い通路には左右2体ずつ東西南北四方を守護する四天王像が彫刻されています。 主室入口には左右に石柱が立っており、主室の中には本尊が中心よりやや後方に安置されています。壁面には入口から天部像2体、菩薩像2体、羅漢像10体、本尊後方の丸い壁には最も精巧に彫刻された十一面観音菩薩像が立っています。優れた彫刻技法とリアルな表現で完璧に形状化された本尊、顔と全身が華麗に彫刻された十一面観音菩薩像、猛々しい仁王像、重厚な姿の四天王像、柔らかく優雅な姿の各種菩薩像、各々個性ある表現をしている羅漢像など、すべての彫刻は東アジア仏教彫刻における最高傑作と言って過言ではありません。特に主室に祀られた本尊の静かで慈悲深い姿は石窟庵全体を厳か且つ神秘的なものにしています。 現在、石窟庵は国宝第24号に指定されている他、1995年12月には仏国寺とともにユネスコ世界文化遺産に登録されています。TEL +82-54-746-9933指定現況 国宝第24号(1962年12月20日指定)休業日 年中無休利用時間 2月~3月中旬・10月7:00~17:303月中旬~9月6:30~18:00冬季(11月~1月)7:00~17:00※事情により変更されることがあります入場料 大人5,000ウォントイレ あり外国語案内サービス 文化解説ガイド(事前申し込み後訪問) Comments
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